明確な範囲がない自由なお葬式!?知っておくと必ず役立つ家族葬の豆知識をご紹介

当サイトでは知っておくと役立つ家族葬の豆知識をご紹介しています。
明確な範囲がない自由なお葬式ともいえる、身内だけの葬儀に関心がある人におすすめです。
密葬もごく身内だけで執り行う葬儀であるため、違いが分からないという人もいるかも知れません。
それぞれの違いを知り、様々な人のケースに合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。
最近注目を集めている、こういった家族だけの葬儀を選ぶことで得られるメリットも詳しく説明しています。
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明確な範囲がない自由なお葬式!?知っておくと必ず役立つ家族葬の豆知識をご紹介
- 新しい葬儀スタイル!?そもそも家族葬とは?
- 知っておきたい家族葬と一般葬の違いとは?
- 家族葬は参列をお断りする一文を訃報の葉書に添えることが多い
- 家族葬は弔電・お香典・供花など辞退することもある
- 家族葬は事前に弔問をお断りするので弔問客のおもてなしの必要がない(2023/2/15)
- 家族葬で決めておくべきご案内する範囲について(2023/2/15)
- 家族葬で葬儀を行った後の訃報のお知らせは故人の意向と伝えることが大切(2023/2/15)
- 葬儀の豆知識!家族葬と身内葬の違いには何がある?(2023/2/15)
- 家族葬と身内葬の2つのプランを用意している葬儀社もある(2023/2/15)
- 葬儀社の多くが家族葬を対応可能にしているので費用を比較することが重要(2023/7/28)
- 事前に把握しておきたい家族葬全体の基本的な流れ(2023/7/28)
- 通常の家族葬は通夜と告別式・火葬を含め2日間で執り行われる(2023/7/28)
- 家族葬は通夜を行わずに告別式と火葬を含め1日で済ませることもある(2023/7/28)
- 家族葬なら自宅でお葬式を執り行うことも可能(2023/7/28)
明確な範囲がない自由なお葬式!?知っておくと必ず役立つ家族葬の豆知識をご紹介
家族葬はどのようなお葬式なのか、という疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
家族葬は主に家族を中心とした身内だけで行われることの多いお葬式です。
従来のような一般会葬者も呼ぶ一般葬と区別するためにこういった呼び方をされています。
しかし明確な定義がある訳ではなく、故人と親しかった友人や親族を呼ぶこともあります。
呼ばない親族や知人へ、しっかりと通知をすることがトラブルを避けるために大事なポイントです。
新しい葬儀スタイル!?そもそも家族葬とは?
近年高齢化社会が進み、故人と親しかった人が参列することが難しくなっています。
仕事関係などビジネスの一環として行われることも多く、本来の意味である故人を偲びお別れをする、ということが薄れているのが現状です。
費用も多額になることが多いため葬儀に関して負担にならないよう、生前から親しい身内のみで行うよう、遺言を残す人もいます。
このような流れから注目されている葬儀スタイルに家族葬があります。
家族葬は一般の参列者がお焼香をすることはなく、遺族やごく親しい親族のみで執り行われる新しいお葬式です。
親しい人で行うので一般的なお葬式では必須の受付なども設けられていませんし、僧侶に読経してもらう必要もありません。
家族葬そのものを自分たちで考えることができ、自由に様々なことを行うことができます。
また参列者がいない分、ゆっくりとお別れをすることができるので、納得して送り出すことが可能です。
事前に準備をしたり用意をしたりすることが少ないので、家族葬を行う人が増えています。
知っておきたい家族葬と一般葬の違いとは?
家族葬は、文字通り親兄弟、親戚といった身内だけで行う葬儀になります。
それに対して一般葬は身内はもちろん、故人と生前に親交があった友人や会社の同僚など、出席者が限定されません。
生前に社会的地位が高くビジネス関連の付き合いが多い、友人がたくさんいたという人は参列者が増えることもあります。
家族葬を選択する大きなメリットが費用の安さです。
参列者が最小限の人数に限定されるので、会場の使用料や通夜で提供する料理の費用を抑えることができます。
突然の訃報でまとまったお金を捻出すのが難しい状況でも費用の心配がありません。
入れ替わり訪れる慰問客の対応に追われることなく、家族と一緒に故人との思い出に浸れるのも家族葬の魅力になります。
一般葬はより多くの人に見送ってもらえるのがメリットです。
生前お世話になった人達に、直接感謝の気持ちを伝えることができます。
親しい付き合いがあった人にお別れを言える場を提供できるのもメリットの一つです。
家族葬は参列をお断りする一文を訃報の葉書に添えることが多い
身内で不幸があった際には故人が生前お世話になった人や交友があった人などに、無くなった事を知らせるために訃報の知らせをする必要があります。
より交友が頻繁に行われている場合であれば電話などで連絡する事もありますが、それ以外であれば葉書を利用して知らせるという手段も多いです。
その際に葬儀のプランが既に決まっており家族葬を予定している場合、参列者自体を制限して葬式を行う事になります。
ごく限られた身内や親類のみで行う場合もあれば、遺族が人数なども踏まえて事前に参列する人を限定しているケースが多いです。
一般葬であれば制限などがないので多くの人は自由に葬式に来る事が出来ますが、そうでない場合はしっかりはがきで一言添えて遠慮してもらう事が重要となります。
家族葬で行う理由なども書き添えることで、相手側も事情や都合を伝える事が出来ます。
無下に断るのではなく理由を明確に伝えることで、相手に失礼なくお断りする事が可能です。
家族葬は弔電・お香典・供花など辞退することもある
家族葬では、通常のお葬式で行われるしきたりを行わないことがあります。
一例として挙げると弔電やお香典、供花などを辞退することです。
弔電やお香典を贈る側は、親しい人が亡くなった場合には故人の冥福を祈りたいという気持ちから、そうしたことを形にして行いたいと思うかもしれませんが、あくまで、家族葬を行う側の意向を理解する必要があります。
また、受け取る側も送る側の気持ちを察して、弔電やお香典、供花を断る際にも丁寧な対応が必要となるでしょう。
ただし、一般的には、お香典や供花の辞退は受け入れても、弔電に関しては受け取る人が多いのも現状です。
理由としては、弔電に関してはあえて、お礼をする必要がないことに加えて、故人と親しかった人が弔意を述べる機会を失わせることに値するからです。
亡くなった故人もあの世で、自分と親しかった人がどんな思いで現状を受け入れているのか、一緒に過ごした思い出を懐かしみながら聞いていることでしょう。
家族葬は事前に弔問をお断りするので弔問客のおもてなしの必要がない
家族葬は、事前に弔問をお断りすれば弔問客をもてなす必要がありません。
一般的なお葬式では家族や親族の他、会社関係者、友人や知人、近所の人などが多く参列することも十分にあって、そのような方は無碍にするわけにもいきません。
故人のみで関係が終結したのであればともかく、残された遺族との関係継続することも十分にありますので、いい加減な対応をするとその後に遺恨を残すことになってしまいます。
しかしここで明確に家族葬で執り行うことにすれば、そもそもごく限られた身内以外には知らせることさえしないわけですから他の人が弔問に訪れることもありません。
そういう人たちをもてなす必要はなく、そのために時間や気を取られてしまう心配もなくなるわけです。
家族など限られた人だけで故人との別れを惜しむことができる利点があります。
このような点から最近では家族葬を選択する人も増えているのが現状です。
家族葬で決めておくべきご案内する範囲について
家族葬は家族など身内とごく一部の親族のみで行う葬儀です。
取り入れる家庭が増えているのですが、同時にトラブルになるケースも増えているのが現状です。
人が亡くなった場合、亡くなったことを周囲に知らせます。
地域によっては新聞に掲載されることもあり、その内容を見て参列する人も多いです。
親しい人のみ電話で知らせることが多く、内容によって参列するかを決めます。
家族葬では参列する人が限定されるため、どこまで案内をしたら良いのかわからないことがあります。
おおよそ30人程度におさめる必要があり、多くの人を呼ぶことはできません。
そのためご案内する範囲をあらかじめしっかりと決めておく必要があります。
親戚が多い場合は4等身は遠慮をしてもらうなど、的確な範囲を決めると良いでしょう。
打ち合わせの段階で決めてしまうと、どうして参列させてくれなかったのか、と不満を感じる親族も出てきてしまいます。
このようなことから最初のうちに決めておくことが大切なのです。
家族葬で葬儀を行った後の訃報のお知らせは故人の意向と伝えることが大切
家族葬で葬儀を行った後の訃報のお知らせですが、これは故人の意向であると伝えることが大切です。
家族葬はその名前のとおり家族などごく限られた身内だけで執り行うものであることから、訃報の連絡を受けた人にとってみれば、なぜ呼んでくれなかったのかと思わせることにもなってしまいます。
ここで、馬鹿正直に遺族の考えでそのようにしたなどと知らせると、その思いは結局は遺族に向けられることとなり、将来にわたって遺恨を残すようなことになってしまうかもしれません。
それが本当であれば全く問題ないことですが、仮に真実でなかったとしても嘘も方便ということもあり、ここは故人に登場してもらうことにします。
つまり、故人の考えによってそのような家族のみのお葬式にしたということにするわけです。
連絡を受けた人は複雑な気持ちになるかもしれませんが、それでも亡くなった人に恨みをつのらせるようなことは無いでしょうし、時間とともに薄れるものです。
葬儀の豆知識!家族葬と身内葬の違いには何がある?
お葬式をしたいけれど、一般の会葬者は呼ばずに小規模に行いたいというケースも多いのではないでしょうか。
そのような小規模のお葬式をする場合には、家族葬や身内葬が候補となるかも知れません。
故人と親しかった家族や身内だけで行うこれらの葬儀には厳密な定義がある訳ではありませんので、どちらも同じようなとらえ方をされていることもあります。
しかし葬儀会社によっては家族葬の方がより小規模で、身内葬は家族だけよりもやや人数が増えるという使い分けをしていることもあります。
家族葬よりも呼びたい人数が多いけど、一般葬ほどではないといった場合に丁度良い規模の葬儀プランとなっているようです。
とはいえ一般的にはどちらの場合にも家族や関係の近い親族、本当に親しかった友人などを呼ぶ葬儀のことを指しています。
さらにどちらかというと、家族葬という呼び名の方が一般に浸透しています。
親族や友人も呼びたいけれど、基本的には少人数でお別れをしたいならこれらの葬儀をするのが良いでしょう。
家族葬と身内葬の2つのプランを用意している葬儀社もある
最近は家族葬のような小規模な葬儀が主流になりつつあります。
参列者も少ないので、遺族の精神的な負担も減りますし、費用も安く抑えられます。
弔問客に気を遣う必要もなく、故人とゆっくりとお別れの時間が取れるのも良いところといえます。
葬儀社でも、家族葬を用意しているところが増えていますが、葬儀社の中には身内葬というプランを用意しているところもあります。
こちらも同じように小規模な葬儀になりますが、その違いは明確な決まりはありません。
家族葬も身内葬もごく親しい人のみで行うので、小規模な会場になることがほとんどです。
どちらにするのかで悩んだときは、内容や料金をしっかりと比較して最適な葬儀を選んでいきましょう。
基本的な葬儀の流れはいずれの場合も大きくは変わりません。
内容は同じでも、参列者の人数が大きく違う場合もありますので、どれぐらいの人数が参加するのか、どこまで連絡をするのかもしっかりと考えておきたいものです。
葬儀社の多くが家族葬を対応可能にしているので費用を比較することが重要
現代は昭和や平成時代と異なり、お葬式に対する考え方も大きく様変わりしています。
かつての日本ではどれだけ豪華に、そしてたくさんの参列者を募りお葬式できるかが非常に重要な問題でした。
葬儀を盛大にしなければならないという強迫観念に迫られて、そのための貯金をしている人も少なくなかったのです。
しかし現代ではそうした考え方はナンセンスであり、時代に即していないと考えられるようになりました。
今はいかにスマートにひっそりと、そして少人数で執り行えるかが重要視される時代になっているのです。
デフレ経済が長引き、サラリーマンの年収が平均400万円と言われる時代では葬儀代をたくさん蓄えることができません。
そこで家族葬というごく限られた少人数の親族で行う葬儀が人気なんです。
費用も一般葬儀の3分の1で済み、家族葬は現代の最もマッチしたスタイルです。
多くの葬儀社がニーズに合わせ家族葬プランを提案しているので、必ず費用やサービスを相見積もりによって比較検討しましょう。
事前に把握しておきたい家族葬全体の基本的な流れ
家族葬は参列者が限定されることから、小規模で行うことができる葬儀です。
自由度が高いことでも知られており、遺族や親族が故人を偲ぶために様々なことを行ってもよく、ゆっくりと最期の時を過ごすことができるのが魅力となっています。
実際一般的に行われている家族葬は基本的な流れは、通常の葬儀と変わりはありません。
通夜を行った後家族葬になりますが菩提寺から僧侶をお呼びし、お経をあげてもらい、お焼香をします。
その後僧侶から説法を聞き、喪主の挨拶とすすみ、終えます。
火葬に関しては通夜の後行ってから家族葬にうつる場合と、葬儀を終えてから火葬をする場合の2つの方法があります。
地域によって異なっているので、事前に葬儀会社に聞いておくと良いでしょう。
火葬においても通常の葬儀と同じであり、僧侶の読経で故人を見送ります。
ただし参列者はいないため、参列者に対して接待をする必要はありません。
会葬御礼品を用意する必要はありませんが、僧侶に対してはお礼をするためのお布施などを用意する必要があります。
通常の家族葬は通夜と告別式・火葬を含め2日間で執り行われる
葬儀を執り行う上で様々なプランから選ぶ必要がありますが、初めて葬式を行う遺族も多くわからない事も置くあります。
実際に勘違いされる事が多いプランの1つに家族葬があり、規模を小さくできたり価格を安く抑える事ができると考える事が多いです。
確かに一般葬と比較することで規模を縮小したり支払い費用を安く抑える事も可能ですが、プラン内容自体を詳しく把握する事も重要となります。
家族葬の場合は参列者自体を制限する事ができ、親類のみにしたり人数制限するなど様々な方法を選ぶ事が可能です。
葬式の内容自体は一般葬と基本的には同じであり、通夜と告別式を行います。
1日目には通夜が行われ、2日目には告別式と合わせて火葬と執り行います。
風習や習慣などが色濃く残る地域であっても、家族葬であればしっかり供養も踏まえた葬式を2日間に分けて執り行う事ができるので安心です。
ただし利用する葬儀社のプランによって内容に差がある事もあるので、利用する際はプランの内容をしっかり確認する事が重要となります。
家族葬は通夜を行わずに告別式と火葬を含め1日で済ませることもある
昨今日本では価値観が大きく変わってきているのを実感します。
それはコロナ禍でさらに加速したといわざるを得ません。
多くの人が集まり密になることを避けなければならず、結婚式や葬儀を今まで通り行うことが難しくなりました。
結婚式では苦肉の策としてオンラインでリモートで行う、リモート婚が人気となったのです。
葬儀に関しても家族葬でありながら、新型コロナ感染拡大に配慮し、2日間で告別式火葬をするのではなく1日で行う家族葬も多くなったのです。
実際そのようにやってみると、時間やコストの削減になりメリットも感じられるものなのです。
そこでアフターコロナであっても、1日で告別式と火葬が完了する家族葬プランを提供する葬儀社も増えているのです。
こうした形式は直葬ともに通うところがあり、今後ますます浸透していくことが予測されます。
結婚に関しても、リモートで行うことでかなりのコストカットが実現するのです。
家族葬なら自宅でお葬式を執り行うことも可能
葬式を行う場合に葬儀社を利用する事が多く、参列する場合であっても葬儀社での葬式をイメージする事が多いです。
確かに一般葬などの参列者に制限がないタイプの葬儀であり、通夜と告別式を行うとなると広いフロアが必要になります。
家族葬プランを選ぶ場合は参列者自体を制限する事ができるので、葬儀の規模自体も調整しやすいのが特徴です。
実際に参列者自体は遺族と身内のみと制限した場合、人数をぐっと抑える事ができ10数名といった規模にする事も出来ます。
その場合は斎場などのホールを利用するのではなく、自宅で家族葬を行う事も可能です。
もちろん葬儀社のプランで自宅で行える事が前提ではありますが、家であれば様々な負担などを抑えな葬式にする事ができます。
参列者自体も身内のみなので気兼ねせず最後のお別れをする事ができ、斎場ホールの利用がないので費用負担も抑える事が可能です。
家で葬式を行う場合は相応の準備が必要になりますが、魅力ある葬式のスタイルの1つといえます。